エアバス社で一番長い胴体をもつヒコーキ(
A340-600)を紹介したあとなので、今度はエアバスで一番胴体の短いヒコーキ、A318。Air Franceのもの。
A318は、エアバス社の小型旅客機A320ファミリーのひとつで、一番小さいサイズの機種。また一番新しく登場タイプでもあります(2003年から路線就航)。100人程度のお客さんを乗せて、東京とシンガポールといったような、結構長距離飛べるのが利点だそうです。ただ、ここまでくるとリージョナル・ジェットというもっと小さいタイプの飛行機と競合するくらいの小さいサイズになり、そうなるとリージョナル・ジェットのほうがいろんな効率がいいみたいなので、売り上げは芳しくないそうです。実際、100機ほどしか売れていないらしい…。
Air Franceは、このA318のローンチ・カスタマーで、2003年からこのタイプを18機受領してます。去年まで使っていたB737-500の後継機種って扱いでヨーロッパ内国際線やアフリカ路線に使われてるみたいですよ。
モデルになった機体は、2006年12月から飛び始めた子で、18機のA318のなかでは16番目だそうです。