忙しくしていないといけないのに、ダラダラとしてしまって、しかもそのダラダラの時に更新する気力がおきなかったんで、ちょっとご無沙汰してしまいました。2月もすっかり後半であせります。。。
ま、とにかく気を取り直して、ポルトガルを代表するエアライン、TAP ポルトガル航空(TAP)のA330-200です。
TAPは、日本には飛んできていないエアラインなので、日本ではあまりなじみがないというか、僕もよく知らないんですが、スターアライアンスに加盟していて、ヨーロッパ、アフリカ、南アメリカなどに路線を展開してるらしいです。現在ではエアバス社製の飛行機に使用機材を統一しています。
TAPは、2006年にA330-200を導入しましたが、これらは新造機ではなく、スイス航空やルフトハンザで使われていたものを中古で導入したようです。モデルになった機体は、まず3機導入したA330のうちの最初に就役した機体で、"Infante D. Henrique"という名前がつけられました。このあと5機増やす予定みたいです。
"Infante D. Henrique"って誰だろう?とおもって調べてみたら、エンリケ航海王子というなで知られている14~15世紀に生きたポルトガルの王子のことでした。「航海王子」という異名が示すとおり、大航海時代の始まりにあたって、ポルトガルの海外進出に大きく貢献した重要人物の一人とされているそうです。ポルトガルの国民的英雄の一人といったらいいのかな?
このブランド名のTAPロゴをデザインに入れた白基調のシンプルな機体デザインは、2005年にブランド名をTAP Portugalに変更するのにあわせて導入したものだそうです。シンプルといえばシンプルですが、翼を広げた鳥のような、とても優雅なシルエットのA330-200にはよく似合ってるなーと思います。