好きなデザインのエアラインの模型は、つい手が出ちゃいます。
ってことで、白地に風になびいたようなラインがさわやかでお気に入りのデザイン、Air New Zealand(ニュージーランド航空)が2005年の秋から導入したばかりの最新鋭、ボーイング社のB777-200ERです。
ボーイング社のB777は、今このサイズの飛行機の市場をほぼ独占していて、ここ2、3年の販売実績ではライバルにあたるエアバス社のA340(たとえば
コレ)を圧倒しています。エンジンが二発なので、同サイズでも4発エンジンのA340よりも燃費がいいというのが一番の理由のようです。リンク先のオーストリア航空なんか、A340からB777に乗り換えちゃいました…。そういう話、A340ファンとしてはちょっと悲しいんですが、B777はB777でカッコいい飛行機だなあとおもってます。
ニュージーランド航空は、長距離路線用にB777-200ERを8機導入しました。これまで使ってきたジャンボジェット
B747-400を置き換える目的もあるようです。今では日本とニュージーランドを結ぶ路線もこのB777が飛んでくるようになっています。モデルになった機体は、8機導入されたB777のうちの一号機。
ニュージーランド航空の尾翼に描かれている文様は、"Koru"という名前で知られる、原住民のマオリ族のシンボルのひとつだそうです。新しい生命、成長、そして再生を意味しているとされています。