先月旅先で
エール・フランスのB777-300ERをげっとしたときに、一緒にみつけて買ったのがイタリアはアリタリア航空のB777-200ERです。緑のラインがカッコいい~(・∀・)♪ってんで前から狙ってたこともあり、お財布との相談もほとんどせずに、衝動買いしてしまいました。…こうやってお金が飛んでってるんだなあ。
とにかく、これはエール・フランスのと同じB777でも胴体が短めです。というか、もともとボーイング社はこの短いほうの長さでB777を売り出すことに決めて、あとから胴体を長くした300番台を開発しました。で、アリタリア航空が導入したのは、短いほうでもより長距離を飛べるように改良したバージョン(B777-200ER)のほうで、2002年から10機就役してます。模型のモデルになったのは、その一番機で”Taormina”という名前がつけられました。
アリタリア航空は、イタリアを代表するエアライン。日本路線では東京・大阪とミラノ・ローマを結ぶ便を運航しています。イタリアの国旗の色でもある緑と赤に白を効果的に配したその機体デザインは、も~とってもお洒落。さっすがイタリア!ってことで、お気に入りの機体デザインのひとつでもあります。しかもおどろいたことに、アリタリア航空は、このデザインを1970年から使い続けているそうです。
僕よりも年上の機体デザイン!!はっきりいって古典といってもいいくらいだったりしますが、
古さを全く感じさせないところがすごいです。機体の鼻先が黒くなってるのがなかなかキュートです。(・∀・)
ただし、現在のところアリタリア航空は破産寸前のかなりあやうい経営状態らしいです。この先どうなるのかちょっと気になっています。